ご無沙汰していますm(_ _)m
GUI設定が上手くいかない方がまだ沢山いるようなので、今回もGUI設定についての話です。

GUI2.59b3は詳細タブのAdditional PIDgainsがカギを握るという話は何回かしてきたと思います。
例を挙げて考えて行きましょう。
基本タブはこんな感じだとします。
SimpleBGC_GUIApp165
ノーマルの設定では以下の様にすると滑らかに動いてくれます。
SimpleBGC_GUIApp167
 しかし、走ったり凸凹な地面を歩いたりすると振動を拾うことがあります。

走って使えるようにするには以下の様な数値が必要になります。
SimpleBGC_GUIApp166
 この状態でPIDのYAWのDは255のMAXです。吊り下げ使用時は上手くいきますが、ソフトクリーム型ではガクガク感が若干出てしまいます。
そんな時にフィルターや減衰レート、リカバリーファクターを変更してもガクガク感が消えないですよね。

こんな方法をしてみると解決できます。
SimpleBGC_GUIApp163
以下の様にOuter Pはデフォルトの100に戻して、Gain muitを以下の様な数字にするんです。
SimpleBGC_GUIApp164
 これはPIDのPとDが約3倍になると考えましょう。

なので基本タブも変更します。
SimpleBGC_GUIApp162
PIDを思いっきり変更しました。

ここでのポイントはYAW、PIDのDを実質600越えに設定できます。これでパンさせてみると何処にもガクガク感の無い動きをしてくれます。それでいてYAW軸は一切の振動を拾わない強靱な設定が出来ると思います。

今回はPIDのIを0.2付近で高くしていますが、0.06とかに変更してDを下げるのも有りです。

そして設定の基本はモーターがカッチカチになるように設定して下さい。手加減しやすいのはPITCHです、これも上から叩いてぐらつくようではダメです。

もう一度言います!カッチカチですよ!

それでグリグリ動かしてモーター音や駆動音が鳴る場合はフィルターで消して下さい。
完全に消して下さいね。

この調整が甘いと反転モードとかにした時に、モーター音が出るんです。

今回のポイントはgains multに3を入れる、それに伴いPIDを変更するという普通とは反対的な調整方法ですが、これからはこれが常識になると思います。
もちろん小さいモーターを使っている方は3.5とか4を入れるのも有りですよね。

今までは数値入力の制限があったので諦めていましたが、もうそれは無くなったって事です。
どんなジンバルでも安定する設定が可能になったって事だと私は思います。

最終調整はトライアンドエラーしかありません。凸凹の道を走ってみて下さい!そして自分の設定を探して楽しいヌルヌル動画を楽しみましょう(^^)

これで自分で持っている全てを出し尽くしました!もう皆さんに教えるものはありません(^_^;)
これからは皆さんが設定マスターになって知らない人に教えたやって下さい。

以上です。